シーズン15お疲れ様でした!
【最終6340位 / レート1733】
ランドカイナ軸
2日でレートを175上げ、自己ベストの最終レート1733で終えることが出来ました!
(ちなみにサブロムがレート1519で放置してたので、そこからレート214上げたとも言えるかな?)
(24勝12敗でレート175アップ)
(参考:シーズン7 最終2744位 最終レート1728 瞬間最高レート1792)
◎構築経緯
いつも私は対面構築や展開構築を使うことが多かったので、地力を上げるためにもサイクル構築を勉強しようと思いました。
晴れパの補完で使い慣れていたチョッキランドロスを軸に、強い並びを考えた結果、テツノカイナと組み合わせた【ランドカイナ】が使いやすそうだと思い、軸が確定しました。
参考記事https://50poke.hatenablog.jp/entry/2024/02/04/184139
次にサイクルで削った相手をスイープする、高速アタッカーエース枠を考えました。
晴れパエースとしても使い慣れていたため、メガネハバタクカミを採用。
ハバタクカミが通りにくい相手には、悪技がよく通る気がしたので、受けループにも強めなハチマキパオジアンを物理エースとして採用。
構築で重めなディンルー、ツツミ、ドヒドイデに強く出せる、C特化ダウンロードポリゴン2を採用。
キョジオーン対策かつ、選出画面でやや重めなアシレーヌへの牽制、選出誘導もできるポイズンヒールキノガッサを入れて、構築が完成した。
基本選出(1)
ランド、カイナ、カミ
基本選出(2) カミ通り悪めのとき
ランド、カイナ、パオ
ドヒド、ディンルー、ツツミ入り→ポリ2
受けループ→パオジアン、カミ、@1
キョジ入り、水ポン入り→ガッサ @2
コノヨザル入り→パオ先発でサイコファング
◎個体紹介
性格: しんちょう(D↑C↓)
努力値: H212 A4 B4 D220 S68
テラス: 鋼
特性:いかく
持ち物:とつげきチョッキ
→ガチグマH252 68〜81%
水ウーラH252 64〜76%
ラグ HD特化 54〜63 %
・素早さライン
がんぷう後、最速オーガポン抜きのポケモン抜き。(あまり生きる場面は無かったです。)
信頼のチョッキ枠ランドロス。カミの特化メガネシャドボを2耐えするほどの特殊耐久に加え、威嚇で物理にも仕事できる。
また、性格下降補正のくさむすびでも、かなりダメージが入る。
特殊に安心して後投げできるのは強かったです。
がんぷうがあることで、裏のカミやパオが上を取れるようになったり、舞ってくるドラゴンたちにプレッシャーをかけられる。ただし、クリアチャームカイリューに起点にされやすいので注意です。
増加したブリジュラス、タケルライコにタイプ有利なのも追い風です。
うまいこと起点にされて、要塞と化したポケモンたちに地割れを打ちたくなることもありましたが、技スペースがなく、地割れは非採用としました。
私のプレイングの低さもあり、相手のランド入りには勝率微妙でした。
選出率1位。
テツノカイナ
性格: わんぱく(B↑C↓)
努力値: H220 B252 S36
テラス: 水
特性:クォークチャージ
持ち物:オボンのみ
・素早さ→素早さ4振り暁月ガチグマ+4
水ラオス、パオジアンに対する、安定した引き先であった。(自己記録の最終2744位のときはラッシャを安定したクッションに置いて勝率を安定させていたので、安定したクッション枠がいることは自分の心の支えとなっていました。)
後攻ボルチェンからエースにつないだり、とんぼランドと、くるくる回せる。そして私の予想以上にボルチェンのダメージが入る!ステロダメージくらいを想定してたが、その1.5倍くらいでした。抜群に対しては、さらに入るので本当に使い勝手がよかったです。相手にステロを踏ませながら、こちらは対面有利を作れるって考えると強いなあって感じました。
れいとうパンチは読まれないことが意外と多かった。
死に出しでハバタクカミを出してくることが多いが、ランド引きがこちらは安定なのが強い。
電磁波無効なのも強い。火力は足りないが、何回も受けれるし、オボンやドレインパンチで確定数もズラせるのも大きい。
ただ、水テラスを切ると電気テラスパオジアンに倒されてしまうので、テラスを切る場面に注意を払いました。
選出率2位
パオジアン
性格: いじっぱり(A↑C↓)
努力値: B4 A252 S252
テラス: 悪
特性:わざわいのつるぎ
持ち物:こだわりハチマキ
ハバタクカミよりも使う機会が体感多かったです。今の環境に、かみくだくの通りが非常によかったです。(威力100の悪技とかがあれば、本当に環境終わってたかも。)
最速オーガポンの上からワンパンできるし、ハッサムにも悪テラスかみくだくで勝て、受けポケも破壊できました。(オーガポンの上からワンパンできるポケモンこそ、エースだと自分は勝手に感じています。)
悪テラスのおかげで、ふいうちを読んで引いてくることが何度かあり、交代先に強烈なかみくだくを当てることもできました。
準速ということで、けっこう動かしにくいかなと思いましたが、不満に思う場面は全然ありませんでした。
サイコファングは水ラオスへの打点にもなるほか、先発コノヨに合わせて当てるのも強かったです。(いのちがけでランドカイナを崩されるのを防ぐ。H252振りならワンパン。)
選出率3位
ハバタクカミ
性格: おくびょう(S↑A↓)
努力値: H4 C252 S252
テラス: フェアリー
特性:こだいかっせい
持ち物:こだわりメガネ
・メガネミラー意識の最速&こちらのランドのがんぷう後に抜けるポケモンを増やすための最速
フェアリーの通りがいいときは積極的に起用。鋼タイプや炎タイプが多いときは、基本パオジアンを使う。フェアリーテラスを切らないと火力が足りない場面もあるので、フェアリーテラス。
選出率4位
性格: ひかえめ(C↑A↓)
努力値: H220 B4 C252 D4 S20
テラス: どく
特性:ダウンロード
持ち物:しんかのきせき
・S:4振り60族+2
ランドカイナの天敵である、テツノツツミ、ディンルーに強い。ドヒドイデにも強い。ダウンロードで特攻が上がれば、本当に火力お化けになる。耐久も文句なし。
トライアタックは上振れ要素になるので、良いです。
毒びし回収、どくどく無効、さらにフェアリーや格闘技でゴリ押されてもいいよう、どくテラスで採用。
もっと積極的に選出しても良かったかもしれないと思わせてくれるポケモンでした。
選出率5位
性格: わんぱく(B↑C↓)
努力値: H220 B252 D36
テラス: はがね
特性:ポイズンヒール
持ち物:どくどくだま
前述の通り、キョジオーン、水ポン対策。選出誘導、構築で重たいアシレーヌへの選出画面での牽制といった役割。ポイヒガッサは珍しいので、そこも追い風。
選出率6位
◎重めのポケモン
・アローラキュウコン(壁展開)
→パオジアンが壁破壊のサイコファングはあるが、確定2発も取れないし、ほぼ詰み。
・イーユイ
→テラス択も考えると不利め。
・ハチマキ水ウーラオス
→カイナで基本受けきれないので不利。
・おにび持ち、かえんだま投げつける持ち
→ランドにもカイナにも刺さるので、対面処理ができなくなる。
◎感想
今シーズンは全然勝てず苦しみました。1ヶ月通して考えると、ランクマで一番勝てなかったシーズンでした。サブロム含めて久々に100試合以上こなしましたが、安定感のある構築には出会えませんでした。
それでも前シーズンの自分の構築の良かった部分を混ぜ合わせて、なんとか最後は自分の手に馴染むパーティを作ることが出来ました。
終わってみれば自己ベストの最終レートでした。また、普段使わないサイクル構築に挑戦したという財産も手に入れました。
最終日、レート1700到達後も2時間半くらい潜りましたが、レート1700〜1720をキープ。落ちることはありませんでしたが、この上を超えることはできませんでした。
自分の適性レートに落ち着いたなと思い、今の実力はこの程度だと痛感しました。時間も押してきたので、最低でも自己ベストの最終レートで終わろうと切り替え、少し上振れたレート1733でフィニッシュとしました。
目標のレート1800に向けて、次のシーズンも頑張ります!まだまだ目標には遠いですが、確実に成長したという自信になるシーズン15でしたので、次こそ結果を残したいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。みなさんの何かに役立てたら幸いです。
参考記事